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申請

執筆者の写真: 1号 PEVO1号 PEVO

二日前の3月3日はひな祭りの日。

ぜんぜん関係ないのだが、とある申請のため久方ぶりに都内へ向かった。

申請に必要な書類を集めるのだが、これが結構な手間だった。

・証明写真の背景は白でなくてはならない。

近所の証明写真機を物色するも、全て背景が青のため結局自撮りする。

・申請書は英語または○○語で記入しなくてはならない。

申請書はweb上でフォームに記入しプリントアウトする流れなのだが、日本語が変で、一部理解不能だし、回答をアプリで翻訳したもののそれが変かもしれず不安が募る。


この申請には常にたくさんの方々が押しかけ大変混雑しているという噂で、

申請処理に要する時間は3時間余りと。

また、別の情報ではその混雑を搔い潜ることができる魔法のカードが存在するとのこと。

早速しらべて魔法のカードを入手(申込から手元に届くまで約一週間)


覚悟決め 現地に赴くひな祭り(五七五)


ウォーターフロント独特の人気の少ないこぎれいなビルにその申請センターはあった。

当該階でエレベーターを降り申請センターの入り口を入ると、、

ガラガラ がらがら 空空

なんと、スタッフと思しき人々を除けば、拙者を入れて数人の人しかいない。

思わず

「今日って、やってますかね~?」

と聞きたくなるほどだった。

受付は何処かときょろきょろしていると、右手カウンターのお姉さんがにっこりと微笑んでくれたのでそちらへ。


必要書類を渡し確認してもらう。

魔法のカード情報によればここで魔法のカードを、ご老公の印籠のごとく提示すると効力を発揮するらしい。

おもむろにカードケースから魔法のカードをを提示すると、

視線をカード、拙者の顔、そして場内を見渡し、

クスっと笑いつつ「大丈夫ですよ、すぐ呼ばれますから」とお姉さん。


番号札を受け取り、ちょっとした恥ずかしさを感じつつ、待合スペースの椅子に座ろうかと思う間もなくモニターに拙者の番号と該当窓口の番号は表示された。


窓口では2、3質問に答え、サインしたり指紋をスキャンされたり写真を撮られたり。

問題がなければ3日後の3月6日に証明書を受け取りに行くことに。

問題がある場合は電話かメールで連絡が来るとのことだった。


ここまでの所要時間30分程


簡単に済んで良かったのだが、なんか肩透かしを食らったような気持ちは残る。


今日、明日中に連絡が来なければ申請は受理されたことになる。

ということで今現在、「連絡来るかも」と少々落ち着かない小心者でござる。




 
 
 

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